2017年3月7日火曜日

Garmin Connect IQ 【開発準備】 #1 Windows に ConnectIQ SDK を設定する

概要

Windows に Connect IQ SDK を設定した手順を記載します。

1.ダウンロード

Garmin公式サイトから Connect IQ SDK をダウンロードします。
https://developer.garmin.com/connect-iq/sdk/

※執筆時点でのバージョンは2.2.4でした。


2.配置

ダウンロードしたファイルを展開します。

ここでは c:\develop の下に展開します。

ディレクトリ構成は下記のようになっていました。
c:\develop\connectiq-sdk-win-2.2.4\
    ├bin\ 
    ├doc\
    ├resources\
    ├samples\
    ├ProgrammersGuide.html    【MonkeyC のプログラミングガイド】
    ├README.html    【SDKのリリースノート】
    └UXGuide.html    【外観(ユーザーエクスペリエンス)のガイド】

今後は ProgrammersGuide.html 等のドキュメントをもとに作業をしていくことになりそうです。


3.設定

Connect IQ SDK が実行できるように、Windowsに環境変数を設定します。
bin ディレクトリを環境変数に設定します。

ここでは管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、下記を実行しました。

SETX /M PATH "%PATH%;c:\develop\connectiq-sdk-win-2.2.4\bin" 
exit

4.実行確認

以下のコマンドが利用可能になっているはずです。

monkeycMonkey C のコンパイラ
monkeydoMonkey C プログラムを実行
connectiqシミュレータを起動
※monkeyc の実行にはJavaが必要です。
コマンドプロンプトから実行する場合はJavaの環境が必要ですが、今回は省略します。

Connect IQ SDKの設定は以上です。