概要
Windows に Connect IQ SDK を設定した手順を記載します。
1.ダウンロード
Garmin公式サイトから Connect IQ SDK をダウンロードします。https://developer.garmin.com/connect-iq/sdk/
※執筆時点でのバージョンは2.2.4でした。
2.配置
ダウンロードしたファイルを展開します。ここでは c:\develop の下に展開します。
ディレクトリ構成は下記のようになっていました。
c:\develop\connectiq-sdk-win-2.2.4\
├bin\
├doc\
├resources\
├samples\
├ProgrammersGuide.html 【MonkeyC のプログラミングガイド】
├README.html 【SDKのリリースノート】
└UXGuide.html 【外観(ユーザーエクスペリエンス)のガイド】
今後は ProgrammersGuide.html 等のドキュメントをもとに作業をしていくことになりそうです。
3.設定
Connect IQ SDK が実行できるように、Windowsに環境変数を設定します。bin ディレクトリを環境変数に設定します。
ここでは管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、下記を実行しました。
SETX /M PATH "%PATH%;c:\develop\connectiq-sdk-win-2.2.4\bin" exit
4.実行確認
以下のコマンドが利用可能になっているはずです。monkeyc | Monkey C のコンパイラ |
monkeydo | Monkey C プログラムを実行 |
connectiq | シミュレータを起動 |
コマンドプロンプトから実行する場合はJavaの環境が必要ですが、今回は省略します。
Connect IQ SDKの設定は以上です。